高齢な父親と50代娘の会話

娘「お父さん、晩御飯作っといたから、これ食べてね」

父「ありがとう」

娘「何か困ったことあったら、いつでも遠慮なく連絡して」

父「うん……孫たちは元気にやってるかな」

娘「みんなとても元気にしてるわ。たまには顔出すように言ってるんだけど、忙しそうで」

父「そうか。元気ならいいんだ」

娘「最近、友達との将棋サークルには行ってるの?」

父「なんか、出かけるのが億劫になってな」

娘「あんまり家にばかりいても体に悪いわよ」

父「時々散歩はしてるから」

娘「ならいいけど。お父さんが元気でいてくれるから、わたしも元気でいられるんだからね」

父「……」

娘「小さい頃よく連れて行ってくれた公園あったでしょ。池でボートに乗った」

父「ああ、家族でよく行ったな」

娘「まだあるのかしら」

父「多分な」

娘「調べておいて。今度、孫たち連れて行こうよ」

父「そうだな」

解説

この日常的な会話から読み取れる事はどのくらいあるでしょうか?

夕ご飯を作って帰るところから見ると、もう父親のパートナーはいない可能性があります

将棋サークルの内容から友達との関係も希薄になっているようです

健康上の不安も高まっている可能性もあります

50代位になって、娘本人の定年後の人生や健康上の問題が見えた頃に、親の介護というダブルの悩み

今の日本では、よくあることではないでしょうか

日本は主語がないハイコンテクスト文化で、特に親子だと空気を読みあうことで言語化が不足しがちです

家族の会話には今までの経験からくるバイアスだらけになっている場合も多いのでは

50代の悩みは基本シンプルではない場合が多いです

ただ、ここでは理想の対応を示してみました

①親を支える姿勢を具体的に伝える言葉

娘「何か困ったことあったら、いつでも遠慮なく連絡して」

②親の努力や愛情に感謝を示す言葉

娘「ならいいけど。お父さんが元気でいてくれるから、わたしも元気でいられるんだからね」

③思い出話は自己肯定感を高め、親子の絆が深まる言葉

娘「小さい頃よく連れて行ってくれた公園あったでしょ。池でボートに乗った」

④未来への希望や前向きな気持ちを伝え言葉

娘「調べておいて。今度、孫たち連れて行こうよ」

もしかすると

こんな言葉言えない、だって。。。

理想と現実は違います

ここでは、自分の価値観が明確でないと素敵な言葉は出てきません

そんなあなたが自分に問いかける質問を一つ

もし、父親または母親が明日亡くなったら何を後悔しますか?

答えはないかもしれませんね

だから、今から何をするかは重要です

あなたは良くやっています

ゆっくり深呼吸して

自分のやりたいを大切にしてください

応援しています