悩んだ時のヒント

今悩んでいるあなたへ

あなたの悩みが社会を良くする
人はなぜ悩むのでしょうか

思い出したくないことを、何度も繰り返し思い出してしまう

もう考えたくないのに、いつまでも考えてしまう

悩みの反芻が何故おこるのかを知っておくと、少し生きるのが楽になるかもしれません

悩みの反芻の原因は、祖先の原始的な暮らしを想像してもらうと理解しやすいので想像しながら読んでください

私たちの祖先は動物を捕まえ、食べられる草花や木の実を探して生きていました

勿論、動物を捕まえることができず、木の実が見つからない日もあったはずです

現代では考えづらい事実ですが、私たちの祖先は常に空腹との戦いでした

食料が得られない場合は死に直結します

そのため、私たちの祖先は社会性を発達させて仲間とともに生きることを選びました。仲間の誰かが動物を捕まえる。果実を見つけることで、食料不足のリスク回避をしたのです

その他にも生きるために、危険な場所や生物を覚えたり、集団から逸脱した行為を理解したりする必要がありました

そこで、同じ過ちを繰り返さないために不安というシステムを作り人は命を守りました

社会性も不安も、全て生きるために必要なシステムです

このシステムが現代の私たちに苦しさをもたらす原因となっています

社会性と不安、例えばLINEで友達とは繋がりたいけど、既読や返信がないと不安になるのは典型です

休日に予定がないことが続くと、社会性が無い気がして不安になります

共同体からの孤立は死につながるので避けたいから不安というシステムが作動する、でもそれを解消すればするほど不安は増大します

太古の昔なら必要なシステムでしたが、現代では繋がりが多すぎるため、不安を量産しています

不安の中には必要な不安もありますが、何が大切な不安なのかを立ち止まって考えることができていません

不安によってあなたは、本来持っているパフォーマンスを発揮できない状況かもしれません

いつまでも悩んでしまうのは、人間の持っている生きるためのシステムです

そう聞かされて、だからどうすれば良いんだと思うかもしれません

そう。必要なのは人のシステムを知り、悩むべき内容を選択すること

人は疑問に対して答えを考え続ける性質があります

ですから、解決しない悩みを反芻すると、悩みが増大していきます

私にも悩みがあります、あなたにも悩みがあります、全ての人は悩んでいます

それが人間が持つ、生きる力だからです

だから、そんなあなたが本当に悩むべきことを立ち止まって選択し

自分の行動で解決できる悩みと他人や社会を変えることでしか解決しない悩みを区別する必要があります

あなたの行動で悩みを解決して、幸せになることを望んでいます

応援しています

そして、もし良かったらあなたの悩みを共有して

同じ悩みを持っている人を助けてあげてください

あなたの悩みが社会を良くする

一緒に、素敵な世の中を作っていきましょう