悩んだ時のヒント

自分探しの旅

私が何者なのか?

自分は一体何者なのか?

誰もが一度は、「自分は何者で、何のために生まれてきたのだろう」と考えたことがあるのではないでしょうか。

人生の中で、エネルギーのレベルは年齢や環境によって変わります。だからこそ「好きなこと」「やりたいこと」も刻々と変化していきます。もちろん、一日の中でも波があり、個人差もあります。

例えば「今日から1日20分走ろう」と決めたとして、あなたはいつ走りますか?

朝に走る人もいれば、昼休みや夕方、夜に走る人もいるでしょう。でも、朝に時間があっても低血圧の人なら選ばないかもしれません。――ここに「自分を知るヒント」が隠れています。

エネルギーと「好きなこと」「没頭できること」は深く関係しています。最近は「好きなことを仕事に」という言葉をよく目にしますが、「自分は何が好きかわからない」と感じる人も少なくないでしょう。

実際には、好きなことや没頭できることは経験の中で少しずつ見えてくるものです。歯磨きが習慣になるように、特別な気合いがなくても続けられるものこそ、自分に合った「好き」かもしれません。

おすすめは、試してみたいことをリストにして行動してみること。報酬が無くても行動できて、さらに誰かの役に立つことなら最高です。

今はネット環境が整っているので、「掃除が好き」「漫画を読むのが好き」といった個人的な好きでも、ランキング動画やコンテンツ化を通じて誰かの役に立つ可能性があります。

また、自分の1日の行動を記録して「どんなときに没頭しているか」を振り返るのも効果的です。もし見つからなければ、「試す→振り返る」を繰り返すことがヒントになります。考えているだけでは見つかりません。

「好き」は抽象度が高い概念です。だからこそ、できるだけ具体的に言葉にしていくことが大切です。

例えば「サッカーが好き」でも、人によっては「技術を磨くのが好き」「チームプレーが好き」「点を取るのが好き」と好みは違います。サッカーが好きだからといって、そのまま「教える仕事」サッカーコーチなどに結びつけると、かえって自分に合わない可能性もあります。

大切なのは、実際に経験して「これなら毎日楽しめるかな」と問い続けること。抽象的な「好き」だけで職業を選ぶのは、時に不幸の始まりになってしまうこともあるのです。

思考と行動を繰り返しながら、自分の「好き」と向き合っていくことが、充実した毎日に繋がります。

まずは「今に没頭すること」から始めてみましょう。

応援しています。