先が見えない

希望がみえない

どこにむかって進むか見えない

多様な学び

たくさんの進路

それでもふつうがよかったが本音

お友達のせいにも

先生のせいにも

こどものせいにもしたくない

だからくり返す「私のせい」

想定外の学費 途絶えた仕事 

それでも耳に入る「子育てのせい」

一緒が長い 

息が詰まる 

大人になれる、この子が見えない

<解説> 小・中学校の不登校の数は35万3970人(令和6年度文部科学省調査結果より抜粋)で過去最多となりました。コロナのパンデミックの影響による急増もありましたが、それ以降も12年間連続で増加している背景としては、それまで見えにくかったさまざまな理由や事情が、コロナ禍をきっかけにみえる形になってきたのではないかとも考えられています。現在の不登校は、障害や病気など個人や家庭問題が原因ではなく、どの子にも起こりうる心の問題と捉えられています。

そうであっても、いざ自分のこどもが学校に行けなくなったとき、「どうして?」「自分のせい?」という深く大きな苦しみ、追い詰められるような心の声を、たくさん聴いてきています。

学校の在り方を社会全体で考え、一人一人が選んだ道を希望をもって歩んでいけるよう、「僕のせい」「私のせい」の苦しみが小さくなっていくよう、みんなで手を取り合いましょう。すべてのこどもたちが希望をもって生き生きと学べる社会をつくっていきたいですね。<F>

※本記事の内容は、筆者の臨床経験をもとにした個人の見解を含みます。