夏から秋へ。今年は寒暖差が大きい日々が続いています。

季節の変わり目は気候が不安定で、体調も揺らぎやすい時期です。

秋の乾いた空気が体内に入り込むので、せきやたんなどがでやすくなります。

だからこそ、無理に何かを変えるのではなく、

いつもの生活に「小さな調整」を加えながら過ごします。

1.旬の食材+身体をいたわる食材を取り入れる

その季節に出回る食材や、身体をいたわる食材を、いつもの食事に一品加えています。ポイントはあたためる、潤す、整える。

・ きのこ

 食物繊維が豊富で腸内環境を整えます。料理にうま味や香りを加えます。ばらばらにして保存袋に入れ、冷凍しておくと便利。

※消化がよくないときは控えます。

・秋鮭

 良質なたんぱく質、ビタミンD・Bを含む魚です。赤い色素のアスタキサンチンは抗酸化作用があるとして知られます。きのこと野菜を添えてホイル焼きに。ご飯と混ぜてちらし寿司に。

・ 梨

 たくさんの水分を含む梨は、乾いたのどを潤してくれます。一度に食べると体が冷えるので少量を少しずつ。

・れんこん

 肺を潤しながら余分な熱を取り去ってくれるそうです。見た目がかわいいので輪切りがお気に入りです。炒めてきんぴらに。すりおろしてスープやつみれに。

・長芋

 食物繊維やカリウムを含み栄養満点です。すりおろし、出し汁を混ぜてとろろご飯用にストックします。我が家では、じゃがいもよりも長芋のポテトが大人気です。

・栗、さつまいも

 ほくほくしたものが美味しくなる季節です。エネルギー源になります。

• 生姜・葱

 いつもの汁物に少し加えると体があたたまり、体調が整います。香りも楽しみたいときは仕上げに入れるのがコツ。

2.過ごし方を微調整

• 羽織るものを一枚用意して外出(家族にも持たせておく)

• 靴下を秋仕様に

• 湯船につかる

• いつもより少し早く眠る

・頭寒足熱 暑い日は頭を冷やし、下半身はあたためて眠る

• 冷たいものより、温かいものを選ぶ

「体調を崩さないように気をつけなきゃ」と意気込むのではなく、

その日の身体に合わせて、ほんの少しだけ変えてみる。

3.活動量も微調整

「毎日これだけ」と決めすぎず、

疲れている日は少し軽めに。

調子がよければ、いつも通りに動く。

疲れている日は、意識的にゆっくり動く。

その日の自分に合わせて、活動量も調整していきます。

4.身体の小さなサインに気づく

「眠い」「だるい」「冷える」「食欲がいつもと違う」……。

そんな小さな変化に気づくだけでも、調整のきっかけになります。

季節の変わり目は、頑張るより「微調整」。

身体の声を聞きながら、

少しずつ秋の暮らしに慣れるよう、心身を整えていきましょう。(F)